あなたは、現在の胸の形に自信がありますか?この問いに対して、はっきり「YESと答えられる方は、あまり多くはないはず。
なぜなら、何もしなくても胸の形がきれいなのは、若いうちだけだからです。
30代にもなると(人によっては20代のうちから)、胸が垂れたり離れたりして、徐々に形が崩れ始めます。
しかし、あきらめることはありません。
優秀なブラジャーを使って適切なケアをしてあげれば、美乳をキープすることは十分可能です。
そこで今回は、垂れ胸や離れ胸になる原因や改善方法をご紹介します。
「最近、胸の形が変わってきた気がする」という方は、ぜひこれを読んで、早めに対策してくださいね。
垂れ胸or離れ胸ってどんな状態?チェック方法をご紹介
「垂れ胸(もしくは離れ胸)がコンプレックス」という声はよく聞かれますが、判断基準がいまいちわからないと感じている方は多いのではないでしょうか?
他人の胸をまじまじと見る機会はまずないので、自分の胸が周りと比べてどうなのかは、なかなか判断できないですよね。
実は、「形が崩れていない胸」にはわかりやすい基準があります。
美しい胸は、鎖骨の中心部と左右両方の乳頭を線で結んで三角形を作ったときに、その形が正三角形になるのです。
チェックする際は、ブラジャーをはずして上半身裸になり、鏡にまっすぐ向き合いましょう。
あなたの胸と鎖骨を結んだら、どんな三角形になりますか?
垂れ胸の場合は、鎖骨から乳首に伸びる線が長い三角形になります。
離れ胸の場合は、下辺が長い三角形ができるでしょう。
きれいな胸になりたい方は、常にこの三角形を意識してください。
このあとにご紹介する改善方法を実践すれば、だんだんと正三角形に近づいていくはずです。
どうして垂れ胸or離れ胸になってしまうの?
垂れ胸や離れ胸になる原因は、大きく分けて2つあります。
1つは、胸を構成する組織が衰えたり、その割合が変化したりすること。
もう1つは、筋力の低下です。そしてこの2つは、おもに加齢によって引き起こされるのです。
垂れ胸&離れ胸の原因1 胸の組織の衰え、構成比率の変化
女性の胸は、おもに乳腺と脂肪で構成されています。そして、胸全体を支えているのが「クーパー靭帯」です。
赤ちゃんに母乳を届ける役割を果たしている乳腺は、胸を触ったときに弾力のあるグミキャンディのような感触がします。
これに対して脂肪は、柔らかい感触です。
つまり、脂肪が多くなると胸は柔らかくなり、形を維持しにくくなるのです。
そして、加齢に伴って脂肪の比率は高くなります。
胸全体が柔らかくなることによって垂れやすく、外側に流れやすくなります。
また、胸を支えるクーパー靭帯も、長年の負荷(胸の揺れや重力など)の蓄積によって衰え、伸び切ってしまいます。
これによって胸は支えを失い、さらに垂れ下がります。
加齢とはすこし違いますが、妊娠・授乳を経験したことが原因で胸が垂れることもあります。
妊娠すると女性ホルモンの分泌が活発になるので、多くの方は胸が大きくなります。
そして、授乳を終えるころには元のサイズに戻ります。
大きくなった胸を支えるためにクーパー靭帯や胸の皮膚全体が伸びてしまうことがあるため、胸全体がたるんでしまうのです。
垂れ胸&離れ胸の原因2 筋力低下
胸には、大胸筋と小胸筋という筋肉が存在しています。
大胸筋は胸全体を支える筋肉、小胸筋は胸を体の中心部へ引き寄せる筋肉です。
これらはいわば、胸の土台です。土台が衰えることで胸は垂れ、横に流れてしまいます。
筋肉量の低下は、加齢によって起きる代表的な現象のひとつです。
胸に限らず、全身の筋肉が年齢とともに衰えていきます。
美乳をキープし続けるためには、筋力トレーニングも有効といえるでしょう。
垂れ胸or離れ胸はブラジャーで改善しよう!
垂れ胸や離れ胸は、必然的な老化現象…。
そうはいっても、女性なら誰もがいつまでも美しい胸をキープしたいと思いますよね。
しかし、きつい筋力トレーニングを継続するのは、なかなか難しいでしょう。
そこでおすすめなのが、ブラジャーの見直しです。
ブラジャーの見直しポイント1 正しいサイズかどうかをチェックする
垂れ胸や離れ胸の進行を防ぐには、自分の体にぴったり合ったサイズのブラジャーをつけることが重要です。
なぜなら、胸が大きく揺れると、胸を支えているクーパー靭帯を傷めてしまうからです。
しばらく胸のサイズを計測していないという方は、これを機に測り直してはいかがでしょうか?
なお、すでに垂れ胸や離れ胸に悩んでいる方は、ブラジャー(最も自分の胸にフィットしていると感じる物)をつけたままバストサイズを計測すると、正しいサイズを測りやすくなります。
ブラジャーの見直しポイント2 流れた胸をしっかりキープできる物を選ぶ
胸に脂肪が多くなると、全体的に外側に流れやすくなります。
この流れてしまった胸をしっかりカップに収め、ブラジャーで正しい位置と形にキープしてあげれば、胸のシルエットは変わります。
具体的には、ベルトの脇部分が高い物や、胸を下から持ち上げるパッドが入った物を選ぶといいでしょう。
最近では「育乳」を目的に作られたブラジャーが多く販売されていますので、それらを選ぶのもおすすめです。
ブラジャーの見直しポイント3 スポーツブラやナイトブラジャーを活用する
シーンに合わせてブラジャーを使い分けるのも、胸の形を崩さないためには重要です。
スポーツを楽しむなど、激しく体を動かす際には、胸をしっかりサポートしてくれるスポーツブラを着用しましょう。
また、見落としがちなのが睡眠時間。寝ているあいだは胸が横に流れやすく、何もつけないと離れ胸が進行します。
胸を優しく包み込むナイトブラジャーを必ず着用し、美乳をキープしつつ、リラックスタイムを快適に過ごしてください。
垂れ胸や離れ胸を改善してくれるおすすめブラジャー
ここからは、垂れ胸や離れ胸の改善にぴったりなブラジャーを具体的にご紹介します。
機能性だけでなく、デザイン性にも優れた物ばかりなので、きっと楽しく選べますよ。
1. ツン胸メーカー
離部分が高くなっているベルトが、サイドに流れた胸をしっかりと寄せ集め、きれいな谷間をメイク。
さらに、パワーネットが下からぐっと胸を持ち上げて、ツンと上を向いたきれいなラインをキープしてくれます。
育乳ブラとしても使えます。
★ツン胸メーカー
2. まる胸メーカー
離れ胸のお悩みを解消するために、左右のカップをぐっと近づけているのがこのブラジャーの特徴です。
胸をしっかり中央に寄せ集めて、デコルテにボリュームを出してくれます。
さらに、ベルトのWボーンが脇肉をキャッチして、カップからはみ出さないようにしっかりキープ!
きれいなシルエットを実現してくれます。
エレガントな総レース♪羨望される丸胸に★
3. カシュクールタイプ 自胸で育乳ブラ
脇肉をしっかり寄せ集める脇高設計で、胸をふっくら大きく仕上げられるのが魅力です。
カップは、胸が横に広がらないように左右からしっかりホールドし、きれいな谷間をキープしてくれます。
憧れの丸胸に★カシュクールタイプ♪
垂れ胸&離れ胸の改善はブラジャーにおまかせ
ブラジャーは、女性なら誰もが毎日つけるアイテム。
そんなブラジャーで垂れ胸や離れ胸を改善できるなら、試さない手はありませんよね。
あなたも上手にブラジャーを活用して、手軽にコンプレックスを解消しませんか?
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