「介護が必要かも」と思ったら|介護保険・地域包括支援センター・衣類準備の流れ

「介護が必要かも」と思ったら|介護保険・地域包括支援センター・衣類準備の流れ

「介護が必要かもしれない」と思ったら

「(病院から)退院後の生活を考えてください」
「一人暮らしは難しいかもしれません」
「介護保険を申請しましょう」

と言われ、何から始めればいいのかわからなくなる方は少なくありません。

実際にせたがや介護へご相談いただくお客様からも、

「施設へ入ることになったけれど何を準備すればいい?」
「乾燥機にかけられる服が必要と言われた」
「前開きの肌着を探しています」

など、制度よりも「今日どうすればいいか」というご相談を多くいただきます。

この記事では、介護とは何か、介護保険サービスを利用するまでの流れ、そしてご家族が最初に知っておきたいポイントをわかりやすくご紹介します。

介護とは

介護とは、病気や加齢などによって日常生活が難しくなった方が、その方らしい生活を続けられるよう支援することです。

食事、入浴、排せつなどのお手伝いだけではありません。

介護には、

  • ご本人様ができることは続けていただく
  • その方らしい生活を大切にする
  • ご本人様の意思を尊重する

という考え方があります。

「全部お手伝いすること」が介護ではなく、その方ができる力を活かしながら必要な部分だけ支えることが、現在の介護の基本です。

介護はどんなきっかけで始まる?

介護が始まるきっかけはさまざまです。

例えば、

  • 脳卒中
  • 骨折
  • 認知症
  • 高齢による体力低下
  • パーキンソン病などの病気

などがあります。

昨日まで元気だった方でも、転倒や入院をきっかけに介護が必要になることは珍しくありません。

「まず何をすればいいの?」という方へ

介護が必要かもしれないと思ったら、まずはお住まいの地域の地域包括支援センターへ相談しましょう。

地域包括支援センターでは、

  • 介護保険の申請方法
  • 利用できるサービス
  • ケアマネジャーの紹介
  • 施設選び

などを無料で相談できます。

「まだ介護保険を申請していない」という段階でも相談できます。

介護保険サービスを利用するまでの流れ

① 地域包括支援センターへ相談
介護保険を利用できるか相談します。

② 要介護認定を申請
市区町村へ申請します。

③ 訪問調査・主治医意見書
ご本人の生活状況や身体状況を確認します。

④ 要介護認定
要支援1・2、要介護1〜5などが決まります。

⑤ ケアプラン作成
ケアマネジャーが必要なサービスを計画します。

⑥ 介護サービス開始

  • デイサービス
  • 訪問介護
  • 福祉用具レンタル
  • 住宅改修

などが利用できます。

在宅介護と施設介護、どちらを選ぶ?

介護には大きく分けて2つの選択肢があります。

【在宅介護】

住み慣れた自宅で生活を続けながら介護サービスを利用します。

メリットは、

  • 自宅で生活できる
  • 費用を抑えやすい
  • 家族と一緒に過ごせる

一方で、ご家族の負担が大きくなりやすい面もあります。

【施設介護】

老人ホームなどへ入居して生活します。

メリットは、

  • 24時間介護を受けられる
  • 家族の介護負担が軽減される
  • 医療や介護の専門職が身近にいる

ご本人の状態や、ご家族の生活状況に合わせて選ぶことが大切です。

実は多い「介護の衣類選び」のご相談

介護が始まると、多くの方が制度より先に困るのが衣類です。

せたがや介護にも、

「前開きの服が必要と言われました」
「名前を書いてくださいと言われました」
「乾燥機対応の服を準備してくださいと言われました」
「車椅子利用時に着やすい服はありますか」

というご相談を数多くいただいています。

特に施設へ入居する場合は、

  • 乾燥機を毎日使う
  • 日中着のまま就寝される
  • 洗濯した衣類を仕分けるために名前が必要

など、普段とは違う条件になることがあります。

施設やご本人様のお身体のご状況によっては、衣類について指定やお願いがある場合があります。

介護は一人で抱え込まなくて大丈夫です

介護は、ご本人だけでなく、ご家族の生活も大きく変わります。

「こんなこと相談していいのかな」と思うようなことでも、地域包括支援センターやケアマネジャー、介護サービス事業者など、頼れる場所があります。

一人で悩まず、早めに相談することが、介護を長く続けるための大切なポイントです。

まとめ

介護は、病気や加齢によって日常生活が難しくなった方が、自分らしい生活を続けるための支援です。

介護が必要かもしれないと思ったら、

  • 地域包括支援センターへ相談する
  • 必要に応じて介護保険を申請する
  • ケアマネジャーと一緒にサービスを考える

という流れで進めることが一般的です。

また、介護が始まると衣類選びで悩まれる方も多くいらっしゃいます。

せたがや介護では、理学療法士・作業療法士とともに、施設入居や在宅介護に合わせた衣類選びのお手伝いをしています。

「何を準備すればいいかわからない」
「今の状態に合う服を相談したい」

そんな時は、お気軽にご相談ください。

参考資料
厚生労働省「介護保険制度」
厚生労働省「地域包括支援センター」
厚生労働省「要介護認定」

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