施設入居が決まったら準備したい衣類リスト|枚数・種類・選び方のポイント

施設入居が決まったら準備したい衣類リスト|枚数・種類・選び方のポイント

施設入居が決まったら準備したい衣類リスト

介護施設への入居が決まると、

  • 入居手続き
  • 引っ越し準備
  • 必要書類の確認

など、やることが一気に増えます。

その中で多くのご家族が悩まれるのが、

「どんな服を準備したらいいの?」

ということです。

実際にせたがや介護にも、

「何枚くらい必要ですか?」
「施設で乾燥機を使うそうです」
「車椅子ですが普通の服で大丈夫ですか?」
「紙パンツを使っています」
「サイズが分かりません」

といったご相談を日々いただいています。

この記事では、施設入居時の衣類準備について、まず知っておきたいポイントをまとめました。

まず施設に確認しておきたい3つのこと

衣類を購入する前に、施設へ確認しておくと安心です。

【① 洗濯は誰が行いますか?】

施設によって、

  • 施設で洗濯する
  • 外部業者へ委託する
  • ご家族が持ち帰る

など対応が異なります。

また、施設によっては乾燥機を使用するため、乾燥機対応の衣類が必要になる場合もあります。

【② 衣類への名前付けは必要ですか?】

多くの施設では名前付けが必要です。

洗濯後の取り違え防止のため、

  • タグへの記名
  • 名前シール
  • 名入れサービス

などを利用される方もいらっしゃいます。

入居直前になると意外と時間がかかるため、早めの準備がおすすめです。

【③ ご本人はどの程度ご自身で着替えますか?】

実はこれがとても大切です。

例えば、

  • 車椅子を利用している
  • 腕が上がりにくい
  • ボタン操作が難しい
  • 紙パンツを使用している
  • 着替えに介助が必要

といった状況によって、選ぶ衣類は大きく変わります。

衣類は何枚くらい必要?

【普段着(上)】5~7枚

毎日着替えることを考えると、このくらいあると安心です。

前開きの衣類は

  • 着替えの介助がしやすい
  • 腕が通しやすい
  • ご本人様が着替えやすく、介助する方の負担も軽減しやすい

ため人気があります。

【普段着(下)】5~7枚

ウエスト総ゴムで、ゆったりしたものがおすすめです。
紙パンツを使用されている場合は、お腹まわりにゆとりがある衣類の方が快適に過ごせます。

【パジャマ】3~5着

洗濯サイクルを考えると、最低でも3着程度あると安心です。
施設によっては前開き指定の場合もあります。

【肌着】5~7枚

汗をかきやすい方は多めがおすすめです。
季節によって

  • 七分袖
  • 長袖

を使い分けると快適です。

【靴下】5~7足

紛失しやすいアイテムのため、少し多めに用意すると安心です。
滑り止め付きが必要な施設もあります。

【羽織もの】1~2枚

施設内は空調が効いているため、

  • カーディガン
  • ベスト

があると体温調整に便利です。

ただし、大切なのは「枚数」ではありません

ここまで枚数をご紹介しましたが、実際にご相談を受けていて感じるのは、

「何枚あるか」よりも「ご本人に合っているか」の方が重要

ということです。

【よくある失敗①】普段のサイズで選んでしまう

施設入居後は、

  • 紙パンツ
  • 尿取りパッド
  • 長時間の座位

などにより、今までと同じサイズでは窮屈になることがあります。

特にお腹まわりやお尻まわりは注意が必要です。

【よくある失敗②】車椅子利用なのに立った状態だけで選ぶ

車椅子を利用される方は、立った状態ではちょうど良く見えても、座ると

  • お腹が苦しい
  • 背中が出る
  • 裾が長すぎる

ことがあります。

施設生活では「座って快適かどうか」がとても大切です。

【よくある失敗③】お気に入りの服だけを持っていく

もちろん、お気に入りの服を着ることは大切です。

一方で施設生活では、

  • 毎日の着替え
  • 洗濯
  • 介助

があります。

そのため、「着られる服」よりも「着替えやすい服」が活躍することも少なくありません。

こんな方は衣類選びが変わります

次のような場合は、一般的な服選びとは少し違った視点が必要になります。

・車椅子を利用している

座った状態で快適かどうかがポイントです。

・紙パンツを使用している

お腹まわりやヒップのゆとりが大切です。

・腕が上がりにくい

前開きタイプが便利な場合があります。

・ボタンの留め外しが難しい

大きめボタンやワンタッチテープタイプが役立つことがあります。

・乾燥機を使用する

乾燥機対応の衣類を選ぶと管理しやすくなります。

新しく全部買い替える必要はありません

ご家族から

「施設に入るので全部買い替えた方がいいですか?」

というご相談をいただくことがあります。

必ずしもその必要はありません。

まずは現在お持ちの衣類を確認し、

  • 足りないもの
  • 着替えにくいもの
  • 施設生活に合わないもの

だけ追加する方法でも十分です。

実際に生活が始まってから追加購入されるご家族も多くいらっしゃいます。

こんなお悩みはありませんか?

施設入居のご準備では、実際に次のようなご相談をいただくことがあります。

  • 車椅子で過ごすことが多いのですが、どんなズボンが良いですか?
  • 紙パンツを使用しています。普段と同じサイズで大丈夫ですか?
  • 施設から乾燥機対応の衣類を用意してくださいと言われました。
  • 腕が上がりにくくなってきたため、着替えやすい服を探しています。
  • 腰が曲がっていて、今までのズボンだと背中が出てしまいます。
  • 施設へ持っていく衣類に名前を付ける必要があります。
  • 何枚くらい準備したら良いのか分かりません。

ご本人様の状態や施設の環境によって、選ぶべき衣類は変わります。

そのため、同じ年代の女性の方でも、ある方にはちょうど良い衣類が、別の方には合わないこともあります。

迷われたらご相談ください

同じ年代の女性の方でも、

  • 車椅子かどうか
  • 紙パンツの有無
  • 身長や体型
  • ご本人が着替えるか
  • 介助が中心か

によって、選ぶべき衣類は変わります。

私たちがご相談を受ける際も、単純にサイズだけではなく、ご本人のご様子や施設での生活についてお聞きしながら、一緒に考えさせていただいております。

施設入居は「新しい生活が始まる日」

施設入居は、ご本人にとってもご家族にとっても大きな節目です。

だからこそ、「何を買えばいいか」だけでなく、「どうしたら安心して過ごせるか」を大切にしたいと考えています。

せたがや介護では、理学療法士・作業療法士と連携しながら、衣類選びのお手伝いを行っています。

「母にはどんな服が合うだろう」
「施設から乾燥機対応と言われた」
「サイズ選びが不安」

そんな時は、お気軽にご相談ください。

あなたとご家族が安心して新しい生活を迎えられるよう、一緒に考えさせていただきます。

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